10月4日、島根県議会9月定例会は本会議が開催され、平成29年度島根県一般会計補正予算(第2号)など25議案および請願3件、議員提出の意見書2件を議了して閉会しました。この日の本会議では、新しい教育委員に元宍道高校校長の真田直幸さんの選任が同意され、「クロマグロ資源管理に係る対策の充実を求める意見書」と「竹島問題等の国による研究機関設置を求める意見書」の2件を政府、国会に送付することを議決しました。溝口知事は閉会にあたって「国会が解散され総選挙となったが、北朝鮮や人口減少などに適切な対応ができる政府となるような結果を期待したい。島根県の財政は収支均衡を達成したが、財政基盤は脆弱で10月末にも財政運営指針を示したいと考えている」などと述べ、国土交通省から石見空港の東京便2便化の延長が内示されたと報告しました。次期定例会となる第461回島根県議会平成29年11月定例会は、11月20日から開催される予定です。