恒例の「島根県政を語る夕べ」が9月29日の午後7時から出雲市平田文化館で開催され、事前登録した520名が参加しました。国政報告では、衆議院が解散され、総選挙公示直前となった細田博之前衆議院議員が「日本は北朝鮮の脅威にきちんと対峙するためにも、安定的な政治基盤を持つ政権が国政を担う必要がある。霞が関の論理は『靴に足を合わせる』という側面があるが、私は、地方には『足に靴を合わせる』という発想が不可欠だと思う」と話し、島田三郎参議院議員は「島根県のことは自民党の国会議員4人がしっかりスクラムを組んで応援しているので安心してほしい」などと述べました。県政報告で園山繁県議会議員は『少子高齢化が進む島根県は、定年制を廃し、まめネットや美味しまね認証などITを活用した国家戦略特区申請を検討して地域課題を解決すべき』とした先の9月定例県議会の一般質問の内容や農水商工委員会での県政活動を説明しました。講演(政治活動の報告会)終了後の地域や団体の異業種交流の場となる懇親会は(残念ながら細田博之前衆議院議員の参加は取りやめとなりましたが)、島田参議院議員や各級議員を囲んだ意見交換会となり、和やかで極めて有意義な時間となりました。