秋日和の9月24日、出雲市の平田地域(旧平田市内)では、小学校の校庭に地域の住民が集まる一大イベントである「秋の地域運動会」が開催されました。島根県は大都市部に比べて住民相互の連帯感が強いと言われますが、核家族化が進み、農村や漁村に居住する若年世代は大きく減少しています。特に、従前に比べて普段の『つき合い』は希薄になっており、運動会は異世代間の大きな交流機会で、集落ごとに設置されたテント内は、近隣住民の笑顔があふれる交歓の場です。ただ、競技に参加した大人にとっては自らの衰えを自覚させられる残酷な日であり、一方で、子や孫、近隣の子どもたちの成長を喜ぶ楽しみの日でもあります。小生は昨年に引き続いて豆腐一丁を食べる『飲み食い競争』に参加しましたが、昨年のリベンジどころかKO寸前となり、選手としての運動会参加は本年が最後となりそうに感じました。運動会終了後のバーべキューには、幼児から老年世代まで多くの住民が集まって楽しみました。島根県が進める「小さな拠点」の単位は、住民相互が連帯して取り組みできる公民館エリアを想定されていますが、運動会で発揮される集落の勢いは地域の元気度を示す1つのバロメーターだと感じました