9月7日は二十四節季の白露。暦便覧に『陰気ようやく重なりて露にごりて白色となれば也』とあるように、草花には朝露がつくようになり、稲穂が輝く「稔りの秋」到来です。宮城県仙台市宮城野区の「夢メッセみやぎ」では
、全国の銘柄牛が一堂に集う第11回全国和牛能力共進会宮城大会(全共)が開幕しました。5年に1度、開催される全共は「和牛のオリンピック」と称され、和牛の改良成果や肉質などを競うもので、今回は、9つの出品区に39道府県から種牛の部330頭、肉牛の部183頭の計513頭が出品されています。会場となっている東北地方最大級のコンベンション施設である「夢メッセみやぎ」は、東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けたものの、従前通りに修復され、開会式で宮城県の村井嘉浩知事は「全国からの支援に感謝するとともに、和牛の改良にも東北の底力を示す大会にしたい」と挨拶しました。7日夜に仙台市内で行われた島根県の代表激励会には出品者をはじめ溝口知事や県議会議員、JA関係者など150人が参加し、「しまね和牛」の名声復活を期して、島根県代表の上位入賞を祈念しました。8日から始まった審査は、第1区(若雄)に出雲農林高校で生まれた「茂華松」が7番目に入場しました。島根県からは全9区に26頭が出品されており、10日の最終審査の結果発表まで関係者の緊張が続きます。