8月23日は二十四節気の「処暑」。処暑の「処」には「物事を終わらせる」という意があり、『暦便覧』に「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」とあるように、夏の暑さが峠を越え、朝夕には涼しさが感じられ、田圃の稲穂が色づき始める頃となりました。ただ、今年は関東以北で8月は雨が多く日照不足の「冷夏」だとも報じられていますが、なお残暑は酷しく、紫外線や熱中症対策をしっかりと取ることが大切です。初秋の代表的な食べ物と言えば、まもなく店頭に並び出すサンマとともに茄子があげられます。「秋ナス嫁に食わすな」とありますが、茄子は体を冷やす効果があり、「美味しいからと言ってたくさん食べると体を冷やす」と言う警鐘です。埼玉ではO-157の食中毒の拡散が伝えられていますが、夏の疲れで一時的に抵抗力が下降する時期でもありますから、手洗いや調理器具の殺菌・消毒の徹底を心がけたいものです。