今年の立秋は8月7日でしたが、島根県では全国一の暑さ(39.3℃)を記録するほど暑さが酷しく、『暦便覧』に書かれている「初めて秋の気立つがゆゑなれば也」とある秋の気配など全く感じられないほどの日々が続いています。ただ、暑中見舞は残暑見舞に変わり、「暦の上では秋となりましたが」などと形容するのが一般的だそうです。夏の体調管理に欠かせないものと言えば「麦」で、冷麦やそうめんはもちろんビールも体を冷やし、利尿作用で不要なものを体から出してくれる優れモノで、「瓜類」も総じて栄養価が高く、体力が衰える夏場に極めて優秀な食材です。また、意外と知られていませんが、熱中症予防に有効な食べ物の代表格は「牛乳」と「甘酒」で、特に、「甘酒」は夏の季語とされているように、古くから暑気払いに飲まれてきたようです。甘酒は必須アミノ酸やビタミン、ぶどう糖やオリゴ糖などをたっぷり含み、「飲む点滴」とも言われる栄養ドリンクです。ただ、小生は週明けから霞が関に概算要求前の要望活動を行うため上京、滞在しましたが、台風11号の影響もあって都心の熱波は殊のほか厳しく、毎夜、甘酒や瓜類よりも麦湯・麦酒の類で暑気払いを続ける毎日を過ごしました。