国会では7月10日に前川喜平前文部科学省事務次官を参考人招致して、政府の国家戦略特区制度を活用した学校法人「加計学園」の獣医学部新設に関する閉会中審査行われましたが、「事務次官在任中に指摘しなかったことを悔やむ」とする前次官の発言は残念でした。日本獣医師会によると1998年に29,643人であった獣医師数は2014年には39,098人に増加したとされていますが、自治体職員として家畜の防疫対策や食肉等の衛生検査にあたる公務員獣医師は大きく不足しているようです。ただ、度重なる北朝鮮の弾道ミサイルの発射実験や梅雨前線豪雨で甚大な被害を被っている最中に、直面する国政の最重要課題が加計問題とばかりの国会対応には疑問を感じました。韓国の大統領弾劾の様を目にした折、日本とは大きく違うと感じましたが、森友や加計の問題処理に多くの時間を費やすことは大きく国益を損うもので、内閣や政党支持の急落は当然です。