5月14日、出雲大社の「大祭礼」が盛大に執り行われました。出雲大社では「祈穀祭」「大祭礼」「献穀祭」を「三大祭式」とし、5月に行われる5日間の大祭礼は『勅祭』として斎行される特別の祭礼に位置付けられています。雲一つない晴天の下、千家尊祐宮司を斎主に執り行われた祭典には千家、北島の出雲国造家をはじめ各界の代表約1000人が参列し、天皇陛下からの御幣物が勅使の羽倉信夫掌典から伝達されました。出雲大社の「平成の大遷宮」は平成31年3月まで延長され、境内では現在、庁舎の建替中ですが、神楽殿前では神楽奉納が行われ、広い神苑には露店が並び、骨董市なども行われ、大きな賑わいが見られます。ところで、同日の午後、松江市で行われたバスケットB2リーグのセミファイナルで、島根スサノオマジックが僅差で勝利し、念願のB1昇格を決めたとの吉報が舞い込みました。関係者の皆さんに心からの祝意を贈り、5月20日のB2ファイナルでの勝利と国内トップリーグ(B1)という新しいステージでの島根スサノオマジックの活躍に期待します。