3月18日、出雲市立平田学習館など16箇所で長岡秀人出雲市長の市政報告会が開催され、約800人の市民が聴講しました。長岡市長は岡山大学法学部を卒業後、法務官僚を経て平田市役所に勤務し、学校教育課長などを務め、平成11年に48歳で平田市助役に選任されました。平成15年から2年間、平田市長として出雲市など2市4町の合併にあたり、合併後は出雲市の副市長を経て、平成21年、出雲市長に当選し、まもなく2期目の任期が満了します。市長は、講演で「広域合併の条件整備に伴うインフラ整備などによって、悪化した出雲市の財政再建を自らの使命として市政にあたったが、市民の皆さんをはじめ議会や職員の協力で、出雲市の財政は非常事態を脱したと思う」と市政にあたった8年間を振り返り、「地域の活力は人が住むことで維持されるが、定住のためには多様な働く場所の確保が絶対条件であり、企業や商店を誘致するために『出雲』のブランドを高める必要があったが、出雲大社の大遷宮は、まさに神風で、『出雲』のイメージは飛躍的に高まった」と述べ、「中海・宍道湖圏域には65万人の人口集積がある。その中で『一番元気があるのが出雲だ』と言われるようにするためには、若者が集まる町にすることが大切であり、次の4年間には『JUMP UP IZUMO』を掲げて、子育て支援や美しい自然を生かした観光振興、循環産業である農林水産業の高度化などに積極的に取り組みたい」と結びました。