2月27日、島根県議会2月定例会は本会議が開催され、一般質問(2日目)が行われました。この日は田中明美(自民党議員連盟)、山本誉議員(民主県民クラブ)、吉野和彦議員(公明党)の3人が質疑を行いました。田中議員は、「竹島問題」「有人国境離島法」「放課後児童クラブ」「教育の魅力化と小さな拠点づくり」などについて、山本議員は、「三江線廃止に伴う代替交通の確保」「外国人介護人材の養成」「産業廃棄物処分場に関する指導」などについて、吉野議員は、「災害時の救急搬送体制確保」「がん患者の就労支援」「高齢者の権利擁護」「ヘルプマーク等の普及」などについて、知事や関係部長、教育長および警察本部長の見解を質しました。溝口知事は、本年の竹島の日について「式典は盛会で多くのマスコミ報道がされ、国民の意識啓発という条例の主旨に叶った良い機会となった」と述べました。穐葉地域振興部長は、三江線沿線の地域交通網整備計画について「今夏までには広島県や沿線市町、住民代表などの協議をまとめ、パブリックコメントを求めたい」とし、藤間健康福祉部長はヘルプマークについて「人々が相互に助け合うやさしい地域づくりに有効と考える」、鴨木教育長は、教育の魅力化について「子どもたちを主体にして、公民館や自治会などに止まらず、地域に住むあらゆる人たちの参画を期待している」と答弁しました。