2月4日は二四節気の「立春」。『暦便覧』に「春の気立つを以って也」とあり、梅の花の便りが聞かれるように少しづつ気温が上がり始める時期ですが、日本海側や東北・北海道地方では寒さがピークに達します。立春の前日は季節の変わり目を表す「節分」で、出雲市内では、佐田町の須佐神社の豆まきや平田町の木綿街道の「もち街イベント」など、節分の恒例行事が盛大に行われます。しかし、今年の節分は、錦織善雄さんの逝去という悲しい知らせを受けました。錦織さんは昭和23年7月に松江市に生まれ、国立松江高専(第1期)卒業後に、縁があって出雲市十六島町に婿養子に入り、世話好きで面倒見が良い性格に周囲から慕われ、会社勤めの傍らで、自治会役員や区長、土木委員、定置網会社取締役を務めるなど、十六島地域の牽引役として活躍されました。4年前に出雲市立北浜コミュニティセンターのセンター長就任直後に体調を崩されてからは療養に努められ、昨年10月には自らが創設された若宮盃ゴルフ大会に「体重は落ちたが、春には大会復帰ができるよう頑張る」とのコメントを寄せられていただけに残念でなりません。ここに、生前のご高誼に心から感謝を申し上げ、謹んでご冥福をお祈りいたします。