1月9日は「成人の日」。日本の新成人を祝う習わしは、小正月の元服式に由来するものですが、今年、新成人を迎える人は全国で約123万人と昨年よりも2万人多いようです。「成人の日」は、祝日法第2条に「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い、励ます」とありますが、新成人の皆さんには「社会に責任を有する」という自覚を持って、無限の可能性に向かって今日を精一杯生きてほしいと思います。ところで、昨年、選挙権の付与年齢が18才に引き下げられましたが、先ごろ実施された新成人に対するアンケートでは、「政治に関心がある」と答えた人が55%、「選挙に関心がある」と答えた人は44.8%など、政府や国会、政党関係者の期待とは著しく異なった結果が出ています。近い将来、成人年齢の引き下げも不可避と思われますが、将来の日本を担う若年世代に対し、民主主義の根幹をなす「選挙の意義」について理解を求める有権者教育(主権者教育)の必要性を感じるところです。