12月25日、年末の都大路を走る恒例の全国高校駅伝大会が開催され、全国47都道府県の代表が健脚を競いました。レースは西京極陸上競技場を発着点に男子がマラソンの42.195kを7区間、女子がハーフマラソンの21.0975kmを5区間で行われ、第67回となる男子は岡山県代表の倉敷高校が2時間2分34秒で初優勝、第28回となる女子は大阪府代表の薫英女学院高校が1時間7分24秒で2年ぶり2回目の優勝しました。島根県代表の成績は、男子の出雲工業高校が2時間11分18秒で39位、女子の平田高校が1時間14分13秒の40位で、男子が優勝タイムから8分44秒、女子も6分49秒の大差がつきましたが、広島や岡山、山口など中国勢のレベルは全国的に上位であり、次回は是非とも競い合って上位をめざしてほしいものです。これから、年明けにかけてラグビーやサッカー、バレーなど全国選手権や選抜大会が目白押しですが、「出るからには優勝する」ぐらいの気概で試合に臨み、持てる力を出し切ってほしいものです。島根県の中学生、高校生諸君の活躍に期待します。