12月7日は二四節気の「大雪」。『暦便覧』に「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」と書かれ、今日届いた手紙には「閉塞成冬の候」とありました。まさに、本格的な冬のを感じる時期到来です。南天の実が赤く色付き、花屋さんの店頭にはシクラメンが並び、デパートやショッピングセンターのお歳暮やクリスマス商戦もたけなわです。お昼のニュースでは、京都市の千本釈迦堂で参拝者に大鍋で煮込んだ大根を振る舞う「大根炊き」が紹介されました。これは、修行中の釈迦が悪魔の誘惑に負けずに悟りを開いたことにあやかった「成道会」にちなんだ行事で、悪魔除けの大根を参拝者に配られたのが始まりとされ、江戸時代から続いているとのことです。11月定例県議会は本会議が開催され、人事委員会勧告に基づく給与改定などの追加議案18件を即決し、その他の上程議案や請願等を常任委員会に付託しました。