11月24日から11月26日まで出雲市の平田保育所(川瀬順子所長)で「見て見て!できたがいっぱい~楽しい・嬉しい作品展~」とする0歳から5歳までの乳幼児の造形作品展が開催されています。5歳児の「ぞう組」はハロウィンパーティの世界を表現し、ダンボールとゴミ袋で作った大きなかぼちゃと牛乳パックで漉いた紙とLEDライトを組み合わせた球体で仮装会場をつくりました。4歳児のぱんだ組は大好きな絵本の「おしりたんてい」の1シーンを舞台化して『ぱんだ組のまち』をつくりました。3歳児のこあら組は秋の遠足で行った浜山公園のベンチに書かれていた宇宙の絵に触発されて、宇宙探検をテーマにした造形にチャレンジし、2歳うさぎ組は絵本「めっきらもっきらどおんどん」の絵本の世界を体現しました。1歳児りす組は運動会の感動を「わが家のアイドル」と題して、親子でうちわや絵の具を使って表現し、0歳ひよこ組は手型やマーカーを使ってなぐり書きしたシールを大きなボードにまとめられています。平田保育所の広い遊戯室いっぱいに展示されている作品群は『夢いっぱい』の小さな芸術家のアトリエとも思える場所となっており、とても感動的な作品展で、是非、たくさんの人たちに鑑賞してもらいたいと思います。(ただ、まことに残念ですが、11月26日の夕刻に閉幕してしまいます。)