1030日、出雲市では2つの恒例イベントが行われました。平田町の出雲市立平田体育館では第28回武蔵坊弁慶杯争奪島根県少年剣道大会開催され、県内各地から40チーム約240名の少年剣士が参加しました。昨年までは鰐淵寺の「弁慶まつり」の協賛行事として行われてきましたが、開催時期が変更されたため、本年からは出雲市剣道連盟が主催する大会となりました。この大会は参加するチームで練習試合をして交流するのが特徴で、今年も午前9時から参加したチームが8つのコートに分かれて錬成会(練習試合)を行ない、昼食・休憩後の午後1時から弁慶杯と読売旗をめざしてトーナメント方式による試合を行いました。今年のベスト4は邑智郡美郷町の木積剣道スポーツ少年団と出雲市大社町の荒木剣道スポーツ少年団、出雲市浜町の北陽スポーツ少年団、出雲市平田町の平田剣道教室で、決勝は木積剣道スポーツ少年団と平田剣道教室が一進一退の大熱戦の末、木積剣道スポーツ少年団が2回目の優勝をしました。秋日和の屋外では、恒例の第38回一畑薬師マラソン大会が開催され、東は福島県から西は高知県までの全国各地から、第1回から38年連続参加の10人、夫婦で参加の34組を含む1900人がゴール前に待ち受ける1174段の石段を登るマラソンやウォーキングに参加しました。