10月27日、東京・永田町の参議院議員会館で島根県認可保育所理事長会の研修会が開催され、島根県内の認可保育所の理事者や施設長40名が参加しました。この日は、NPO法人保育ORGの高橋秀司氏が「社会福祉法人の第三者評価の概要と意義について」とする講演を行いました。高橋氏は『福祉サービスが利用者本位であるか』『福祉サービスを利用する際に参考となるか』という観点から、事業者の自己評価と利用者のアンケートおよび認定機関による第三者評価を行うことで、福祉サービスの利用者のニーズや満足度を把握するとともに問題点や改善点をチェックできるとし、東京都で実施している第三者評価の手順や具体的な評価項目の内容について詳しく解説しました。講演に続いて、国の子ども政策の動向について厚生労働者雇用均等・児童家庭局保育課の川島均課長補佐、内閣府子ども・子育て本部参事官付小田裕企画第2係長、志田崇給付第2係長の3人をコメンテーターに招聘して『子ども・子育て政策の予算額の確保』『保育士の確保対策』『保育の質確保』『事務の簡素化』『離島・過疎地等への配慮』などについて意見交換しました。出席者からは、「保育士の配置基準見直しにあたっては保育士が不足している現状を考慮して、保育支援員(補助員)等の活用を検討すべき」「潜在保育士の資格登録を迅速化されたい」「定員増に伴う保育単価引き下げについて再検討が必要」などの意見がありました。