今年の二十四節気の霜降は1023。『暦便覧』に「霜結んで厳霜白し。 露が陰気に 結ばれて、霜となりて降るゆへ也」とあるように、冷え込む早朝には霜を見るようになり、晴れていても「女心と秋の空」のごとく、時折、小雨が降ることもあります。楓や蔦の葉の色づきが始まる頃となりましたが、この時期からの北風は「木枯らし」と言われるように、朝夕には大気が冷え込み、草葉の露が霜へと変化し、日一日と紅葉が色鮮やかになってきます。秋日和の日に開催される山形各地の芋煮会はつとに知られた秋の風物詩となっていますが、島根県でも津和野で「日本三大芋煮会」と称するイベントが開催されていると聞きました。月末には、出雲大社周辺で「日本全国そばまつり」として新そばを楽しむ催しも予定されています。日較差は、朝夕の冷え込みと昼の暖かさの温度差で、統計では春の方が大きいと言われますが、感覚的には夏日から一転冷え込む秋の方が大きく、鼻かぜには要注意です。