「体育の日」の恒例行事である第28回全日本大学選抜駅伝が開催され青山学院大学が連覇しました。出雲大社勢溜から出雲ドームの6区間45・1キロに20チームが健脚を競ったレースは、本命の青山学院大学が序盤から安定した走りを見せ、ドミニク・ニャイロの山梨学院大学が昨年に続いて2位、序盤トップの東海大学が3位に入り来年のシード権を獲得しました。わが駒澤大学は、昨年の3位から順位を2つ落として5位に終わり残念でしたが、また来年に期待します。ところで、1010日は52年前に東京オリンピックの開会式に選定されたように晴れの日が多い「特異日」とされていますが、駅伝終了後の夕刻から「炉暖の会(矢田二三夫会長)」が主催する『さよならパーティ』と銘打った交歓会には、今年も選手、役員、卒業生など1500人を超える関係者が島根ワイナリーに集い、島根牛や魚介類のバーベキューを堪能しました。稲の刈り取りが終わった田圃の風景や少し肌寒い夜風に出雲路の秋の深まりを感じます。