秋雨前線の北上で秋のお彼岸は雨続きでしたが、一転、9月25,26日は秋日和となり、土曜日は出雲市の平田保育所(川瀨順子所長)で、日曜日は平田地域すべての小学校で運動会が開催されました。保育所の運動会には子や孫の姿を追う保護者や祖父母、家族が詰めかけますが、小学校の校庭には校区の住民が集います。都会地に比べて住民相互の連帯感が強いと言われますが、地域内で農林水産業に従事する人が減少し、大半が居住地以外の事業所で就労しているため、従前に比べて普段の交わりが薄くなり、加えて、異世代間の交流機会に至ってはほとんどありませんから、運動会は地域の人々が顔を合わせる1年に1回の交流イベントです。集落ごとのテント内は、競技の応援と結婚相手の紹介や孫の話などで談笑する多くの笑顔があり、久しぶりの太陽とさわやかの秋の風をうけて楽しい一日となりました。ただ、溌剌と校庭を駆け回る小中学校の児童生徒の成長に歓声が上がる一方で、競技に参加したほとんどの大人は『衰え』を実感する残酷な日でもあります。小生は10年ぶりに豆腐1丁を食べる『飲み食い競争』に参加し、飲み込んだ豆腐が気管に詰まって危うく『誤嚥』しそうになりましたが、辛うじて完食し、事なきを得ました。運動会の終了後は集会所の庭に大人から子どもまで集落中の老若男女が集い、バーべキューで「直会」し、大いに盛り上がりました。