6月15日、島根県議会5月定例会は中山間地域・離島振興特別委員会(洲浜繁達委員長)が開催され、所管事項調査として「小さな拠点づくり」と「有人国境離島地域の保全および特定友人国境離島地域に係る地域社会の維持に関する特別措置法の施行に関する政府による当面の取り組み」について質疑が行われました。委員会は、はじめに中村芳信議員の副議長就任に伴う副委員長辞任が許可され、後任に園山繁議員が指名推薦で副委員長に選出されました。意見交換では、「小さな拠点づくり」について、「高齢者が多い地域での施設介護が雇用創出の早道ではないか」「小さな拠点づくりは『住民主導』がキーワードであっても、結局は行政主導となる危険性がある」「公民館単位では地域交通や医療などの課題に対応できない」「小さな拠点づくりは地域の存続対策を3000余の集落から220余の公民館単位に集約して実施するものだが、県と市町村の現状認識と将来展望には大きな乖離がある」「地域課題の解決は『住民自らが取り組み』、行政は足りないところを補うという意識が今後の地域政策の要諦では」「県が目標年次に掲げる2030年はデッドライン」「今後の施策展開を図る上で、県と市町村の話し合いを徹底かつ丁寧に進められたい」など活発な意見が出され、有人国境離島振興法については、「国の動向把握につとめ、関係町村の意向が反映される具体策を要望すべき」とする意見がありました。