4月8日、出雲市立さくら小学校の開校式が執り行われ、148人の児童の新たな歩みが始まりました。さくら小学校は島根半島の中央部の坂浦、小伊津、三津の漁港がある漁村の佐香地区にあった佐香小学校と平田市街地に接し、柿の栽培が盛んな農村の久多美地区にあった久多美小学校が統合して平成28年4月1日に新設された学校で、校舎は久多美小学校の施設が充てられました。旧平田市には合併前に小学校13(分校を含む)と3つの中学校がありましたが、中学校は2校に再編されたものの、小学校は、昨年、猪目分校が本校の鰐淵小学校と統合したのみで、存続する12校のうち5校が複式学級となっており、出雲市教育委員会は平成20年までに6校に再編する方針を示しています。開校式で式辞を述べた出雲市の長岡秀人市長は「広くなった校区で様々な体験をし、ふるさとの良さを見つけてください」とし、橋本校長は「『さくら小学校はすばらしい学校だ』との評価が得られるよう全力を尽くす」と挨拶しました。開始式で披露された桜の花びらをあしらった新しい校章のデザインや新しい校歌の作詞・作曲は校区在住の住民の手によるもので、長い歴史を経た2つの学校の統合にあたっては、関係者によって周到かつ様々な配慮のもとに準備が進められたことが伺えました。