1月21日は二四節気の「大寒」。『暦便覧』に「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」と書かれているように1年で最も寒く、今期も暖冬と言われていた年明から一転、大寒波襲来です。あちこちで剣道の寒稽古が行われ、凍り豆腐、寒天、酒、味噌などの「寒仕込み」が盛んとなる時期でもあります。島根県議会自民党議員連盟ものづくり政策検討部会(部会長;福田正明議員)は18日に引き続き、松江市の「㈱浅野歯車製作所」、安来市の「秦精工㈱」、出雲市の「NPO法人ビジネスサポートひかわ」の3カ所を訪問しました。寒風の中での調査は、さながら「寒行」の観がありますが、訪問した事業所2社は、ともに金属加工で国内屈指の高い技術力が評価されている企業であり、人材確保や技術力継承の状況などについて、出雲市では起業を志す者への貸工場(ブース)や中小企業の人材育成支援の取り組みなどについて、それぞれ視察・意見聴取しましたが、訪問先すべてで関係者の熱意が伝わり、寒さを忘れた1日でした。出生数の減による若年労働者が漸減するなかで、人材確保と育成は事業の存続に関わる大きな問題であり、島根県も「性根を据えた対策」を講ずる必要性を強く感じました。