1月18日、島根県議会自民党議員連盟のものづくり政策検討部会(部会長;福田正明議員)は江津市のポリテクカレッジ島根(中国職業能力開発大学校島根校)を視察しました。『ポリテクカレッジ』は文部科学省所轄の短期大学ではなく、厚生労働省が所管する職業能力開発大学校(専門課程、応用課程を設置)及び職業能力開発短期大学校(専門課程を設置)の愛称で、独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構によって運営されています。中小企業を中心として技能・技術の伝承やものづくり技術を支える人材の確保・育成が困難となるなか、全国各地のポリテクカレッジには、2年制の技術革新に対応できる高度な知識と技能・技術を兼ね備えた実践技能者の育成を目的とした専門課程と、新製品の開発、生産工程の構築等に対応できる将来の生産技術・生産管理部門のリーダーを育成することを目的とした応用課程が設置されています。ポリテクカレッジ島根には生産技術科、電子情報技術科、住居環境科の3つの専門課程で最新鋭の工作機械やIT関連機器を活用した訓練環境が整備されており、離職者が建築や電気などの分野で再就職を希望した場合に必要となる技能・知識を修得できる6ヵ月の職業訓練(アビリティ訓練)も実施されています。小岩屋正文校長から詳しい説明を聴取したところ、県内の企業に不可欠な「無形資産投資」を実践する場として相応しい施設でありながら、履修定員に満たない状況にあるとのことで、非常に残念に感じました。