12月9日、島根県議会11月定例会は本会議が開催され、知事提案の平成27年度島根県一般会計補正予算(第4号)など予算案9件と職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例など条例案4件および議員提出議案の議員の給与関係条例1件と三江線に対し適切な対応を求める意見書など意見書3件の17件が追加上程されました。提案された条例と補正予算は、本年の人事委員会勧告に基づく給与費の補正で、従来の期末・勤勉手当の支給月数3.8ヶ月を3.9ヶ月(特別職は2.9月を3.0月)に改定するもので、意見書はJR西日本から提起された三江線の存廃に関するもの、森林・林業に関する予算額確保に関するもの、ヘイトスピーチの規制を求めるものの3件です。給与関係の条例14件は委員会審議を経て、全議員が提案者となった意見書2件とともに即決されました。また、11月24日の本会議に上程された平成27年度島根県一般会計補正予算(第3号)などの議案と請願およびヘイトスピーチの規制を求める意見書はそれぞれ所管の常任委員会に付託され、12月11日、14日の両日に審査が行われることになりました。