12月5日、松江市内で自民党島根県連(会長;竹下亘衆議院議員)の「高志塾」の第3講座が開催されました。この日は、逢沢一郎衆議院議員が「一億総活躍社会」、木原稔衆議院議員が「教育創生」、竹下亘衆議院議員が「地方創生」と題して講演を行いました。逢沢議員は岡山1区選出から当選9回で自民党の一億総活躍推進本部長の職にあり、少子高齢化を克服するため「GDP600兆円の達成」と「出生率1.8」を目指すとする政府・自民党の政策方針を説明しました。木原議員は熊本1区から当選3回で、本年2月の「竹島の日」には青年局長として来松し、現在は、自民党文部科学部会長の職にあり、自らが所管する『教育、科学技術、文化、スポーツ』の4分野の政策課題について説明しました。竹下議員は10月まで復興大臣の職にあり、次期通常国会で予算委員長に就任することが内定しています。「安倍内閣が掲げる『地方創生』は、『従来の地域振興政策のどこに瑕疵があったか』という反省の上に、『全国一律』ではなく『アイデア』と『情熱』のある地域を応援する」という基本方針のもとに「地方の厳しい現状を打破するために、国は『前例がない』を容認するとともに、ある程度、『リスク』や『失敗』を許容する」とし、「海士町、奧出雲町、邑南町などの手法を参考に、島根県や県内市町村から独創的な地域戦略が創起されることを期待している」と述べました。