10月3日、松江市内で自民党島根県支部連合会(会長;竹下亘衆議院議員)の「第2期高志塾」の講座が開催され、30名が受講しました。この日は、三輪信司日本銀行松江支店長氏が「山陰経済の状況」、松本洋平内閣府大臣政務官(衆議院議員)が「危機管理」、岩本悠島根県教育魅力化特命官が「教育魅力化と地方創生」とする講演を行いました。三輪支店長は「短観から見ると、山陰の景気状況は全国とほぼ同じ傾向となっており、回復基調にある」とし、「人口減少下での事業活動は、中国経済の鈍化と言う不安要因はあるが、東南アジアの成長を取り込むことで克服できる。そのためには『危機感』『リーダーシップ』『連携』『高付加価値化』『ブランド』がキーワードだ。」と述べ、島根について「美しく、住みやすい地域だが、少し危機感に乏しい」と評価しました。松本政務官は御嶽山噴火現地対策本部長としての経験を語り、「危機管理は『想定外の想定』が大事で、対応は米軍や自衛隊が採用する『9類型に分化した戦いの原則』を参考にしてほしい」と述べ、「政治家は願望を述べるだけではなく、実現するための方策を法をもって実践する責任がある」と語りました。岩本特命官は「20世紀のふるさとは『志を果たして帰る場所』だったが、地方創生の21世紀は『志を果たしに還る場所』に変わる必要があり、そのキーワードは『ふるさと人財の育成』だ」とし、「高校生に『超高齢化・過疎化というふるさとの課題をどうすれば解決できるかという考察をさせる』ことが第1歩で、大人には『Smoll is Beautifulという意識』『標準規模』を覆す、『人口増に対応する基準を人口減に対応する基準に見直しする意識』が求められる」と結びました。