報道では、9月28日午後3時半過ぎ、日本の最西端の沖縄県与那国島で、台風21号による猛烈な風で81.1㍍の最大瞬間風速を観測し、住宅の全壊や半壊が相次ぎ、避難所となる小学校や中学校でも体育館の屋根が剥がれ、さらに、電気、水道のライフラインに支障が出るなど、甚大な被害が発生したとのことです。ただ、通信回線がつながりにくく、那覇からの貨物船や石垣島からのフェリーもシケのため欠航しており、いまのところ被害の詳細については不明とされています。小生は、猛烈な風と聞くと、平成3年の9月下旬の台風第19号を思い起こします。9月27日の夜半から未明にかけての猛烈な風によって多くの家屋で倒壊や屋根や壁、窓ガラスが引き剥がされ、また、果樹の落下や森林の倒木、塩風による農作物の枯死が相次ぐなど農林水産業にも甚大な被害がありました。当時の平田市漁協本所に設置されていた風速計は61.5㍍を表示して倒壊していましたから、81.1㍍はとてつもない数値です。いまは、与那国島周辺地域の住民の皆さんに1日も早く平穏な生活が復することを祈るばかりです。