8月3日松江市のサンラボーむらくもで宍道湖水質汚濁防止対策協議会(水濁協;浅野俊雄会長)第22回通常総会が開催され、島根県と松江市、出雲市、雲南市、奥出雲町および飯南町の行政、議会の関係者など50名余が出席しました。水濁協は宍道湖の水質保全に有効な対策の実施を図ることを目的に設立され、主として関係行政機関への要望や流域住民への啓発などの事業を行っており、総会では、平成26年度の決算や平成27年度の事業、予算を承認し、国土交通省、農林水産省、環境省の担当者から宍道湖の水質環境や浄化対策の実施状況について説明を受け、意見交換が行われました。宍道湖では平成24年度に大幅低下した塩分濃度の回復によりシジミの資源回復が見られており、近年は、覆砂や浅場の造成、アオコの発生を抑制するため河川や湖岸の藻類やヨシの刈り取りなどが実施されています。意見交換終了後には、恒例の「みんなで調べる宍道湖流入河川調査」で入賞した小学校とエコクラブ5団体の表彰が行われ、秀逸とされた島根県知事賞を受賞した松江市立来待小学校と国土交通省中国整備局長賞の出雲市立荘原小学校の児童が調査内容について発表を行い、参加者は素晴らしい発表に感心して聞き入りました。なお、8月6日には中海水質汚濁防止協議会(会長;安田優子鳥取県議会議員)と合同で、国土交通省をはじめ農林水産省、環境省などの関係省庁に対し所要の対策を求める要望を行う予定です。