7月10日、6月定例県議会は本会議(最終日)が開催され、7月2日の本会議で各常任委員会に付託、審査された平成27年度島根県一般会計補正予算(第1号)など15議案、請願3件について委員長報告を了承し、地方教育行政に関する法律の改正に伴う教育長に藤原孝行氏、任期満了に伴う人事委員会委員に中村寿夫氏、収用委員会委員に大野敏之氏、岩谷百合雄氏、同予備委員に岸田和俊氏、三吉庸善氏、公安委員に山口美紀氏をそれぞれ選任同意し、閉会しました。溝口知事は閉会にあたって「先ごろ、政府は新たな交付金を盛り込んだ地方創生基本方針を示したが、県としては8月末にも基本指針をとりまとめ、9月議会に提案したいと考えている。また、島根県立大学については、平成30年4月から3学科すべての4大化と、保育、総合政策の2学科については短期大学を存置する方向で準備する方針を固めた」などと述べ、当初29年4月としてきた方針を1年先送りする方針を示しました。9月定例議会は、9月9日から10月9日までの予定です。