6月25日、6月島根県議会定例会は本会議が開催され、一般質問(2日目)が行われました。この日は佐々木雄三議員(自民党議員連盟)、藤原常義議員(民主県民クラブ)、大国陽介議員(日本共産党議員団)、吉田雅紀議員(無会派)の4人が質疑を行いました。佐々木議員は、田園都市構想、新しい島根農業などについて、吉田議員は、離島航路の運賃、隠岐ジオパーク、水産業の振興などについて、大国議員は、島根原発、子育て支援、学力テストなどについて、藤原議員は、道路網整備、中海・大山・宍道湖圏の連携、子ども・若者支援などについて、それぞれ知事、関係部局長、教育長の見解を質しました。溝口知事は、新しい島根農業について「JAしまねとしっかり連携する」と述べ、中海架橋については「中海・大山・宍道湖圏の連携強化は鳥取、島根の経済、観光の要諦をなすもので、中海架橋は大きな検討課題の1つだ」と答弁しました。富樫土木部長は、県道整備の方針について「県道の整備率は、幹線道が1372kmの84%、生活道は1628kmの47%で、当面は、幹線道の整備を優先する」と答弁しました。