6月22日は二十四節気の夏至(げし)。『暦便覧』には「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以てなり」と記されているように、一年で最も日照時間が長い日です。梅雨の真っ盛りで、かつては田植えのピークでもありました。大阪近辺ではタコを食べる習慣があり、沖縄では「夏至南風」が、本格的な夏の訪れを告げ、梅雨が終わると言われています。伊勢神宮のある二見浦ではこの時期に夫婦岩の間から朝日が昇りますが、夏至祭に合わせて恒例の禊行事が行われます。 出雲地方ではこの時期になると、「マコモ神事」や「輪くぐりさん」などが行われますが、ほとんどは夏至ではなく、6月30日に行われるところが多いようです。

 ところで、豊かな海づくり大会の行幸や竹島の日条例の制定など、県政に大きな足跡を残された島根県議会第67代議長の宮隅啓さんが急逝されたとの知らせがありました。宮隅さんは、平成15年の県議会初当選時の議長でもあり、特別の感慨があります。ここに、故人のご遺徳を偲び、ご遺族ならびに関係者の皆様に謹んでお悔やみを申し上げ、心からご冥福をお祈りいたします。