6月1日、出雲市のラピタウェデングパレスで出雲市農政会議(福間勉会長)の第11回定期総会が開催され、関係者180名が参加しました。福間会長は「政府は地域にあって食料を生産し、集落を守り、大きな役割を果たしてきた農民や漁民の息の根を止め、農山漁村の暮らしを破壊させようとしているように感じる。自由化の拡大で生産物の価格が大きく下落し、さらにTPP交渉の妥結が待ち受けている。生産物の価格決定権を持たない農民や漁民が農協や漁協を組織するのは当然の権利のはずだが、その砦を法律をもって解体させ、大手資本の傘下に組み込もうとしている。我われが自民党の政権復帰を後押ししたのは、自由競争や資本の原理によって押しつぶされる地域をきちんと守ってくれると信じたからであり、その期待を裏切る所作は断じて許すことはできない。」と強い口調で挨拶し、長岡出雲市長は「農業の振興なくして出雲の発展はない。」と応じました。議事では平成26年度の事業報告および決算、平成27年度の事業計画および予算を承認し、役員改選では5期10年にわたって副会長を務めた金築寿則氏が退任し、新たに松浦隆氏が選任され、「例外なきTPP交渉の妥結と農協組織解体につながる農協改革の阻止」を求めるアピールを採択しました。総会終了後には、3期6年間、島根県農政会議の会長として輩出した出雲市農政会議の初代会長の竹田重一氏と金築氏に感謝状が贈呈されました。