宍道湖水質汚濁防止協議会(「水濁協」浅野俊雄会長)は、毎年、水質浄化に向けた啓発活動の一環として、斐伊川水系の松江市、出雲市、雲南市、奧出雲町、飯南町の小、中学校を対象に、最寄りの河川の水質や水生生物の生息状況調査を奨励し、「みんなで調べる宍道湖流入河川調査」とする取り組みを行っていますが、平成26年度に応募された18団体の取り組みについて、先ごろ松江市の島根県市町村振興センターイベントホールで審査会が開催されました。審査は、農林水産省中四国農政局や環境省中四国地方環境事務所、国土交通省出雲河川事務所、島根県教育委員会、松江市の関係者など11人が、提出された調査データや分析表、水質浄化の啓発パネルなどを10点満点で評価し、松江市立来待小学校の取り組みを秀逸として島根県知事賞を、出雲立荘原小学校に国土交通省中国地方整備局長賞、奧出雲町立三沢小学校に農林水産省中国四国農政局長賞、松江市立忌部小学校に環境省中国四国地方環境事務所長賞、出雲市のシルバ二アファミリーに宍道湖水質汚濁防止対策協議会長賞をそれぞれ贈ることを決め、7月に開催される水濁協総会で表彰することとしました。平成16年度から始まった取り組みには、毎年20~30の学校の応募がありますが、近年、中学校の参加がほとんど見られなくなったことは残念で、身近な河川や湖の環境への関心を高める啓発が必要と感じます。