5月5日はこどもの日。 祝日法第2条に規定された趣旨には「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」とあり、1948年に制定されました。日本には、皐月の空に鯉のぼりが舞う「端午の節句」として、男子の健やかな成長を願う風習がありますが、兜を飾り、ちまきや柏餅を食べ、菖蒲湯に浸かるといった風習は紀元前の中国で始まったものが変じたものと言われています。法の条文に「母に感謝する日」と書かれ、何故「両親」「父母」でないのかと思うのは「父の僻み」と笑われるかもしれませんが、識者によると「五月忌みから発した端午の節句は、元々は女性の節句だったことに由来する」との説もあるようです。昨日は「山口県や長崎県などに残る23件の明治日本の産業革命遺産」が世界遺産への登録を勧告されたと伝えられました。韓国では、国会の外交統一委員会が非難決議を採択し、尹炳世外相が韓国政府として登録に反対する意向を示したとありますが、ここ数年の隣国の沙汰は「極めて異常」と映ります。日本統治時代も韓国の大事な歴史の一部だと思うのですが、自国の歴史を消去しようとする姿勢は理解に苦しみます。利己にこだわることなく、歴史の事実を後世に正しく伝え、良きことを残し、悪しきことを改めるという意識こそ「日本人の矜持」だと子どもたちに教えたいものです。