4月2日、出雲市平田文化館プラタナスホールで島根県知事選挙に立候補している現職の溝口善兵衛候補の個人演説会が開催され、会場には、約1800人が集まりました。あいにく、溝口候補は遊説スケジュールの関係で本人出席ができず、DVD映像で「島根県の人口減少に対し、国の地方創生の流れをプラスと捉えて、時代の先端は地方の暮らしにあると言うコンセプトで県勢振興に尽くす。」などとコメントし、溝口後援会の浜崎事務局長は「地味であっても着実な県政運営が県内外で評価されており、圧倒的なご支持をお願いしたい。」と挨拶しました。講演で、長岡出雲市長は「財務官僚としてトップにあった溝口知事の霞ヶ関人脈はとてつもなく大きく、島根県への有形無形の貢献は筆舌に尽くし難い。」などと述べ、園山繁島根県議会議員は「溝口知事は、自分の得意でない分野については徹底的に他人の意見を聞くという姿勢がある一方で、風貌に似ず、トップダウンで物事を決める。観光振興やソフトビジネスの展開はまさにその証左。堅実だが、着実な成果を求める姿勢を評価してほしい。」と挨拶しました。会合の最後に、4月3日に告示となる県議選を含め、統一地方選での関係者の勝利を期して「ガンバローコール」をして締めくくりました。