2月20日、島根県議会2月定例会は各派代表質問が行われ、自民党議員連盟は中村芳信議員、民主県民クラブは須山隆議員が2月16日に行われた知事の所信表明や平成27年度予算などに対する質疑を行いました。中村議員は溝口知事に国の経済財政運営に対する所感を求めた上で、地方創生に対する島根県の対応や農林水産業の支援、福祉・医療の提供体制、防災安全対策など県政各般に亘って質問をし、その項目は32にもおよび、「3期目の県政運営を担う気概を問う」と結びました。溝口知事は県政に臨む自らの姿勢を「島根県が抱える問題は一朝一夕では解決しない。粘り強く、辛抱強く事に当たることが重要と心得ている。」と延べ、須山議員が「2期8年を採点すると何点か」と問うと、「県政発展のために全身全霊を傾けて、一生懸命取り組んできたが、自己採点は控えたい」と躱しました。