島根県教育委員会と島根県健康福祉部は、県内74の小、中、特別支援学校の学校給食施設と292の保育所を対象に、本年1月13日から24日までの3日間を抽出する方法で給食の残量調査などを実施し、その結果をまとめました。回答は学校給食100%(74施設)で、保育所82.2%(240施設うち有効回答率93.3%)で、学校給食は、米飯給食660㌘に対する残量が27㌘で4.1%、パン給食600㌘の残量は22㌘で3.8%、保育所は400㌘に対する残量は10㌘で2.5%と報告されており、島根県の学校給食の残量は農林水産省の全国統計の69㌘に比較すると約1/3となっています。また、食材の地場産品活用割合は学校給食で57%、保育所で41%と、前年よりも大幅に増加しており、お花見や七夕、お月見、杜氏、節分などの行事食や赤貝ご飯やのりふで、箱ずしなどの伝統食も数多く採用されていました。学校や保育所で栄養教諭や栄養士による食育指導の実施割合は平成19年度の48.7%から平成25年度の86.6%と大きく上昇していますが、学校で栄養指導にあたる栄養教諭や栄養士の配置は県全体で74人に止まっており、保育所では、管理栄養士・栄養士の未配置が93施設に上るなどの現状が明らかになりました。