1月16日、高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認された岡山県笠岡市の養鶏場で20万羽に上る鶏の殺処分が始まったと報道されています。作業は県の職員や陸上自衛隊の隊員など約450人が交代で、18日まで24時間態勢の不眠不休で行われるとのことですが、宮崎、山口に続く感染は感染経路の特定が困難なだけに、殺処分と焼却をしても完全に封じ込めるのは限界があり、養鶏関係者の皆さんの不安と戸惑いは大きなものがあると思います。特に、昨年1月以降、韓国で鳥インフルエンザが全国的に大流行し、約1400万羽もの殺処分がされたと言われており、朝鮮半島を経由して日本に飛来する渡り鳥がウイルスを持ち込む可能性は如何ともし難く、野鳥の宝庫と言われている宍道湖や中海に感染が拡大しないことを祈るばかりです。いま、私たちに出来ることは、無用な鶏舎への立ち入り制限や靴の消毒の徹底、渡り鳥のふんを小動物が鶏舎に持ち込まないよう建物の穴をふさぐといった地道な対策を積み重ねる「凡事徹底」を心がけたいものです。