1月12日は「成人の日」。今年は、全国で約126万人、島根県では7千人余が新たに大人の仲間入りをするそうです。祝日法第2条には「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い、励ます」ことを趣旨とあり、新成人の皆さんには、無限の可能性と希望の芽をしっかりと花咲かせ、実を結ぶように、今日を精一杯生きてほしいと願うとともに、「社会に責任を有する」という自覚を持ってほしいと思います。制定時に成人の日を1月15日と定めた理由は、かつて、元服の儀が小正月の行事として行われていたことによるものですが、2000年にハッピーマンデー制度の導入に伴って、1月第2月曜日に変更されました。仄聞するところでは、昨秋の与野党合意で、今年の通常国会で2016年から選挙権の付与年齢を20才から18才に引き下げるとのことです。理由は「国際標準」だそうですが、日本の現状は、18才の8割以上が就学中で保護者の監督下にあります。国民に対しさしたる説明もないまま、拙速に事実上の成人年齢の引き下げを行ない、民主主義の根幹にかかわる手続きの変更がされるなど不可思議なことです。