1月11日は「帳祝い」。老舗の商家や船団を組織する漁家では、神棚や床の間に鏡餅や御神酒を供え、今年の商売繁盛や豊漁を祈ります。島根半島の漁村では「関詣」として、この時期にはたくさんの関係者が恵比寿様を祀る美保神社に参拝します。今のところ、株価の上昇は伝えられているものの、消費増税による個人消費の落ち込みによって、地方の景気回復の足取りは緩く、また、消費の伸び悩みによる魚価の低迷、円安による燃油の高騰によって漁家の経営も厳しい状況にあります。ところで、JFしまね平田支所によると、管内の十六島、小伊津の各漁港の平成26年の水揚げ速報では、双方ともに、前年よりも僅かながら上昇し、十六島が410,596千円(+4.1%)、小伊津が257,151千円(+3.6%)の合計667,747千円で、前年に比べて25,235千円の増となったとのことでした。今年こそは、アベノミクスの効果や燃油価格の適正化などにより、経営環境が好転し、地域活力が上昇するような「帳祝い」であってほしいと思います。