12月18日、午前7時45分に出雲空港を出発する日本航空1662便に乗ろうと7時過ぎにチェックインした際、フロントで「ただいま除雪中のため、7時30分頃に出発時間をお知らせします」と聞き、搭乗待合室に入りました。7時30分過ぎに「現在も除雪続行中で、出発は9時頃の予定」、9時には「これから滑走路の除雪状況を確認」、10時前にやっと「出発準備が整った」として搭乗案内の放送があり、10時35分に離陸しました。気象通報では『爆弾低気圧』の影響で強風・大雪が予想され、山陰でも30cm程度の降雪とありましたが、空港の管理者にはどのように伝わっていたのでしょうか。青森空港の「ホワイト・インパルス」と呼ばれる空港除雪隊は、航空機の離着陸のために除雪が必要な面積約55万㎡(東京ドーム12個分)を60台の除雪機械を駆使して、わずか40分(3000m滑走路は16分程度)で除雪するそうです。航空機の運航にできるだけ影響を与えないよう、離着陸のタイミングや雪の降り方、気温などを見極め、1日に何度も除雪する日もあるとのことで、関係者は過去5年間の平均降雪量が747cmであるにもかかわらず、風雪による欠航や遅延はほとんどないと胸を張ります。出雲大社の大遷宮から大きく伸長した島根の観光客数ですが、管理する交通基幹施設の運営姿勢と意識に島根県と青森県では『とてつもなく大きな差違』があり、定住人口の減を交流人口の増に求めるとする観光立県の「おもてなし」とは何たるかを弁えなければならないと感じました。