島根県立美術館1階ギャラリーでハンセン病療養所入所者の作成した陶芸、手芸、絵画、書などを紹介する「笑みてん」が開催されていますが、11月29日の夕刻に美術館内のイタリア料理店「ベッキオロッソ」で、今回の展覧会に作品を寄せた島根県出身者で、現在、長島愛生園、邑久光明園、大島青松園の施設で暮らしている入所者と職員13人が、島根県、島根県藤楓協会の関係者などとの夕食会で交歓しました。40年以上にわたってハンセン病療養所の入所者支援を続けている米田淳雄さんは「私も齢90才。明るく、元気に過ごすことができることは、お互いの喜びです」と挨拶し、溝口知事も「ふるさとの秋を満喫してください」と述べました。この日の夕食会には、在校時から10数年にわたって長島愛生園の入所者と交流を続け、ロビーで紙芝居を披露した旧平田市立国富小学校の卒業生なども参加し、島根県健康福祉部の幹部職員がハンドベルによる音楽演奏を披露するなど、終始、和やかに進行しました。