第20回日本管楽合奏コンテストは、日本音楽教育文化振興会が学校教育や生涯教育における管打楽器および吹奏楽の充実・発展に寄与することを目的として、「独自のサウンド」「多様な編成」「様式の変化」「視覚的演出表現」などを審査基準に、9月の予選審査を経て、11月1日から11月9日まで、東京都で中学校B、高等学校B、小学校、中学校A、高等学校Aの5部門で全国大会が開催されました。11月8日、かつしかシンフォニーヒルズで行われた中学校Aの全国審査に出場した出雲市立光中学校吹奏楽部は、最優秀の文部科学大臣賞は逸したものの、優秀賞を獲得し、さらに審査員特別賞とフォトライフ賞の2賞に輝きました。関係者によると、34校のトップで登場した光中学校は、初出場、しかも最小人員ながら臆せず、伸びやかにオリジナル曲を演奏し、審査員や会場を埋めた多くの聴衆から高い評価を得たとのことです。光中学校は27年3月の廃校、出雲市立平田中学校への統合が決定していますが、9月の全日本音楽コンクール中国大会での最優秀に続く金字塔に、心からの祝福と拍手を贈ります。

管打楽器および吹奏