8月27日、出雲市の認可保育所理事長会(原成充会長)の先進地視察研修が開催され、出雲市内の認可保育所の理事長、保育士、栄養士など33名が福岡市の高取保育園(西福江園長)を訪問し、リトミックやリズム運動などの保育活動をはじめ乳製品や砂糖、食品添加物を使わない和食献立の給食の実践を見学しました。今年85歳になる西園長は「日本のかけがえの無い伝統が『食の荒廃』によって崩壊する様を座視することは無責任な現代人の怠慢だ。食事から添加物を廃し、安全な本物の食材の味を子供に刷り込んで、健康に成長させることは大人の務めであり、和食のなかで発酵食品や干物がもつ大きな力を是非理解して、乱れた日本人の食を正したい。」と話しました。2歳の子供たちが箸を上手に使って食事を取る、5歳の子供45人すべてが鉄棒の逆上がりをこなすなどを目の当たりにした参加者から驚きの声があがり、小豆と玄米の俵むすびやひじきの煮物、煮干と胡桃の乾煎り、冷汁などの給食試食会では「百回噛みましょう」との園児の呼びかけに「はい」と応じ、「砂糖なしでもこんなに甘いのは本物の野菜が持つ旨み」との説明に目を丸くしました。西園長は8月30日に「はなちゃんの味噌汁」の全国放映があると紹介し、「うちの保育園であった実話が題材のドラマを是非見てください」と述べ、来年1月に出雲市のビッグハートで講演する予定と明かしました。