島根県議会文教厚生委員会は8月18,19日に大田市の学童保育と邑智郡の小規模保育および島根中央高校と矢上高校が取り組む県立学校魅力化プロジェクトについて現地調査を実施しました。大田市の大田わんぱく児童クラブは大田小学校の校舎に隣接する旧校舎を活用して設置され、現在1年生から4年生までの38人が登録・利用しており、平日は午後1時から、休日は午前8時から午後6時30分まで開設されています。スタッフは8名、利用料は月額7000円で、国、県、市が運営費として、年間に3360千円を補助しているとのことでした。川本福祉会が運営する川本保育所、川本北保育所、因原保育所は近年の少子化によって児童数が減少し、往時の半数程度に減員した入所定員を割り込む状況となっており、入所児童数が9人の川本北保育所では、異年齢交流の必要性から、川本、因原両保育所との交流保育を実施するほか、川本保育所に在籍する栄養士が、3保育所の給食監理を受け持つなどの工夫がされていました。島根中央高校は、川本、美郷両町の出生数が大きく減少し、定員の確保が困難となっていることから、県外を含めた校区外からの生徒募集を積極的に進めており、川本町も廃校となった川本西小学校を町営学習交流センターに改装するなどして、今年度、寮生活をしている生徒は全体の40%となる92名を数えるとのことであり、矢上高校は、邑南町内3中学校からの入学率が平成24年度の70.3%から平成26年度に65.5%まで低下し、1学年の定員120人に対し、入学生は69人となったため、邑南町からコーディネーターの派遣を受け、町との連携によって内外に学校のPRにつとめているとのことでした。