8月8日は二十四節気の立秋。『暦便覧』に「初めて秋の気立つがゆゑなれば也」と書かれているように秋の気配が現れてくる頃とされていますが、実際は、夏の暑さがピークになる残暑厳しき頃でもあります。古今和歌集には「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」と詠まれていますが、歌道宗家である京都の冷泉家では七夕行事の「乞巧奠」が開催され、「星の座」と言われる祭壇の前で蹴鞠や雅楽とともに和歌が朗詠される習わしがあるようです。今年は8月初めから台風12号、11号の影響で全国各地で大雨による災害が伝えられており高知県では1週間で1400ミリもの降雨が観測されました。松江市では今週末に予定されていた恒例の水郷祭花火大会が中止となりましたが、大型の台風11号による風雨災害が心配されるところです。