米大リーグ、カブスの和田毅投手が、7月28日(日本時間では7月29日)のロッキーズ戦に先発し、7回を5安打1失点の好投でメジャー初勝利を飾りました。立ち上がりの1回を3者連続三振で切り抜け、得意のストレートが低めにコントロールされた投球にはスタンドからスタンディングオベーションが沸き起こるほどの出来でした。メジャー挑戦から3年。日本のプロ野球で輝かしい実績を挙げてきただけに、手首の靭帯を移植するトミー・ジョン手術を受けてからマイナーでの2年間は辛く、厳しいものであったに違いありません。7月8日のメジャー初先発である程度の手応えはあったと思いますが、和田投手にとって両親や妻子が球場で見守る中での1勝は、自らの大リーグ人生をひらく大きな一歩で、心からの祝福を贈りたいと思います。和田投手は自身のブログに「7回5安打1失点。メジャー初勝利をあげることができました。本当にこれまで自分を支えてくれた全ての人に感謝です!ただ、まだまだ1試合1試合結果を残していかなければいけない立場には変わりはないので、またチャンスを貰えれば、次回も一生懸命投げて、結果を出せるように頑張ります。応援ありがとうございました。また明日から気を引き締めて頑張ります!」と書いていますが、メジャーのキャリアも周囲への恩返しもこれからです。チャンスを着実にものにして、私たち、とりわけ島根の若人にたくさんの夢と希望と歓喜を与えていただきたいものです。