6月23日、6月島根県議会定例会は本会議が開催され一般質問(4日目)が行われました。この日は、吉田政司議員(自民党議員連盟)、角智子議員、珍部芳裕議員(民主県民クラブ)の3人が質疑を行いました。吉田議員は、隠岐牛突き習俗、有害鳥獣対策、食物アレルギー、温暖化対策、空き家対策などについて、角議員は、ブックスタート、子供オンブズパースン、地域包括ケアシステム、人口減少などについて、珍部議員は、人手不足、自治体職員との連携、対話型鑑賞、学力向上などについて、それぞれ知事、関係部局長、教育長の見解を質しました。溝口知事は、人手不足について問われ「アベノミクスによる景気拡大の影響」との見方を示し、中村商工労働部長は、「県内の有効求人倍率は1.00を上回っており、サービス、福祉、医療の分野で不足が顕在化している」と述べ、藤原教育長は、隠岐の牛突き習俗について「県、町の無形民俗文化財となっている現状から国の登録に向けた所要の対応について十分検討する」とし、乳児期の絵本についてf「県内全体で親子読書の習慣ができるよう取り組みを深化させたい」と答弁しました。