5月16日、松江市内のホテルで斐伊川水系の治水に関する意見交換会が開催され、島根、鳥取の両県をはじめ出雲市、松江市、雲南市、飯南町、奥出雲町、安来市、米子市、境港市の関係自治体から首長や議会関係者などが国土交通省中国地方整備局の河川部長、出雲河川工事事務所長との意見交換を行いました。昭和47年からスタートした斐伊川治水事業は上流部の尾原、志津見の両ダムと中流部の神戸川放水路が完成し、平成23年度から下流部の大橋川拡幅改修に着手し、現在、用地調査や環境影響調査をはじめ宍道湖や中海沿岸の堤防の嵩上げなどが始まり、本格的な事業実施に向けて大きく前進しています。舛田直樹出雲河川事務所長は平成26年度に46億7百万円の予算を確保し、湖岸堤防の嵩上げや斐伊川本川の堤防整備などについて工事を実施すると状況説明を行いました。意見交換では「大橋川の事業推進のために所要の予算確保を図られたい」「河川や湖岸の親水性を高める工法検討を願う」「治水にかかる公共事業の有用性をPRすべき」などの意見があり、斐伊川水系治水期成同盟会総会(会長;松浦正敬松江市長)では、平成26年度も国、県など関係機関に要望活動を行うことなどを決めました。